「世界のひとと創る地域」の会

能勢 桂介 


趣旨

 日本語教室など現場で外国人と接していると、この人たちはいったいどういう人(文化的背景・滞在資格)なのか?どう法律的・倫理的に判断し、サポートしたらいいのか?など様々に迷い、悩みを抱えることがあると思います。また、支援者でなくとも地域に外国人が住んでいて、つきあい方に戸惑うことがあるかと思います。そこでこの会では、地域に住んでいる外国由来の人にまつわる様々な問題を取り上げ、彼らとの交流・支援がより楽しく、より良くなるようになるにはどうしたらいいか参加者の皆さんとわいわいしながら学び、ひとびとがつながって(ネットワークして)いけるような会にしたいと思います。ひとことでこの会の目的をいうと、世界のひとと地域を創っていくことです。

運営方針

 ・外国人支援は結局、地域のありようが大事になってきます。この会は支援関係者だけでなく、日本人が自分のあり方(地域)を見つめなおし、外国由来の人の声に耳を傾け、地域の人々が幅広く参加できるような会を目指していきます。

 ・地域に住んでいる外国由来の人に関わる問題は、じつは人間の問題に他なりません。労働、結婚、教育、社会保障など様々な角度から人がひとらしく生きることができる条件(≒人権)を考えます。

 ・専門的なことを学びつつも、素朴なこと、人と違う意見などをいえる雰囲気作りを心がけ、人々の違い、多様性を認め合うことを学びあう会にしていきます。

 ・公民館を母体に、行政(教育委員会、広報国際課)、大学と協働して学習し、地域づくりにいかします。

運営方法

 中信多文化共生ネットワークの会員で運営委員会を作り、参加者の状況を見ながら、話題を決め、月に一回開催していく予定です。また当日の内容は文章化し、資料として活用します。

学習会のテーマとしては

  ・教育(日本語教育支援者のお話、障害者教育と外国人教育、制度)
  ・社会保障・医療(医療支援、外国人の保険の未加入問題)
  ・労働(研修生、外国人労働とフリーター、労働基準監督署の立場から)
  ・国際結婚
  ・国際的な不平等、文化とはなにか?

などを考えています。